2024年06月29日

 by 五月
今期、歌を褒めてもらう事が多い。歌とは何か?私の場合、取組む時に、歌とソロのセリフの間にそれほど大きな差は無い。体を動かす身体表現が無い代わりに、歌にあるリズムと音程の制約、歌詞を自分で作る事があるにせよ、基本既成の曲だから、自分では無い他者から課せられた制約をパートナーにして表現を探っていく面白さがあるのが歌なのかもしれない。自分一人で作る世界は途中で飽きちゃったり時々自家中毒になって混迷してしまう場合があるけれど、歌は飽きる事がない。それは他者が混じっている事、自分で歌詞を書く場合でも、歌が持つ色々な「制約」が「他者」として「パートナー」として存在しているせいなのかもしれないな。
IMG_4364.jpeg
このエントリーをはてなブックマークに追加
at 14:14 | Comment(0)
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]