前記事の通り、私どいのは8月末に腸閉塞のために遠方の地で救急搬送から入院となりました。いったんの危機を脱して数日後に地元鹿児島県に戻り、そこで再度の入院、1週間ほどで退院となっています。
退院はできたものの、不安定な胃腸の状態、それ以前からの体力の低下はいかんともしがたく、10月の上演に向けてのどうしてもハードにならざるをえない稽古・作業の詰めを9月に控え、その日々を無事に乗り切る自信がないことから公演中止の結論にいたりました。
10月の公演を楽しみにしていただいた皆様、期待を裏切ることになってしまいたいへん申し訳ありませんでした。
退院はできたものの、不安定な胃腸の状態、それ以前からの体力の低下はいかんともしがたく、10月の上演に向けてのどうしてもハードにならざるをえない稽古・作業の詰めを9月に控え、その日々を無事に乗り切る自信がないことから公演中止の結論にいたりました。
10月の公演を楽しみにしていただいた皆様、期待を裏切ることになってしまいたいへん申し訳ありませんでした。
また、当方の病状についてご心配くださった方々、ありがとうございました。その後は消化によい食事を少量摂りつつ、なんとか平常の暮らしをしています。
今回、劇団どくんごは二年近くを費やして準備を重ねてきた再起に失敗したことになります。新たな旅仕様のテント劇場もさしあたり完成しており、またその稽古・作業の過程はメンバーにも恵まれ、いままで繰り返しチャレンジしてきたことのひとつの到達点と新たな地平への予感に満ちた、再起のための確かな手応えのあるものでした。それだけにそれを(大げさに言えば)世に問う機会を逸したこと、無念の思いが強くあります。
しかしながら再起自身を諦めたわけではありません。今回の経験を踏まえつつ、できるだけ早期に再・再起のためのロードマップ作成にとりかかりたいと思っています。それもまた私の体調との相談をしつつなのですが。
しかしながら再起自身を諦めたわけではありません。今回の経験を踏まえつつ、できるだけ早期に再・再起のためのロードマップ作成にとりかかりたいと思っています。それもまた私の体調との相談をしつつなのですが。
まだまだ本格的な再起の見通しは明るくはありませんが、どうぞ今後もよろしくお願いいたします。
(写真は去る本年6月に宣材作成のために撮ったもののうちから一枚です。左から丹生みほし(マタヒバチ)、Lee、きくぞう、五月うか、石田みやです。)
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