2016年08月01日

ある意味旅の折り返しである釧路の名物楽団、道東菅隊の後夜祭ライブ、はねました。
わたしどいのはPAさんのはからいで照明オペレーションから解放していただき、はじめて(!)テントの客席で道東菅隊を満喫しました。
むちゃくちゃよかったです。一曲目からあれです、「滂沱の涙」でした。
メンバーひとり一人が様々な生活をかかえながらなんとか折り合いをつけてここに集い、そして技術 もセンスもばらばらな人たちにまじってともに懸命に音をだしている。
たったそれだけのことが大事、そしてそのことこそがあらゆる表現というものの命だと確信します。つまり道東菅隊は希望の別名です。毎ステージ度に、いやその日々の活動の中で、希望を生み出し続ける道東菅隊。その音に見合う芝居を作り出すことこそがわたしの自らへのたったひとつの課題です。
なぜ「たったそれだけのこと」を表現として成立させられるのか、それは謎であり、マジックであり、奇跡といってもいい出来事です。
ともあれ、希望を垣間見たわたしは明日も生きていけます。ありがとうございました。
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at 22:07 | Comment(2)
この記事へのコメント
もっとも大事なことはいつもとてもシンプルですよね!その奇蹟に立ち会えなかったことに軽く嫉妬を覚えながらも、道東から吹いてくる風を感じました、ビバ!
Posted by shah at 2016年08月02日 16:23
どいのさん、ありがとうございます!道東管隊がどくんごの希望なら、どくんごは道東管隊の夢です。おこがましいとは思いますが、お互いがお互いの心の支えになれるといいなと思います。

ちなみに、管は「たけかんむり」です(^_^;)
Posted by 隊長岡やん@道東管隊 at 2016年08月02日 18:13
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