文章くどいです。
単管を柱として立てる。単管はありものをチップソーでジャストサイズに切って使ったのでとりあえずタダ。単管ベース1個245円。5本の柱上下に要るから全部で10個必要。2,450円。
すでにあるコンクリの基礎に単管ベースを固定するんだが、コンクリ釘でええじゃろと開始。
コンクリ釘を打つための手ハンマー、以前はあったんだけどここ数年見ていないので購入。1,219円。ワッシャ720円。高っ。コンクリ釘217円。
手ハンマーで打ち込み始めてみると、パワー不足で曲がっていってしまう。下手くそってのもあるんだけど。
大ハンマーで打ってみると、なんと大ハンマーの柄が折れた。10年位使ってるからしょうがない。大ハンマーの柄だけをモノタロウで購入。2,490円。クサビ129円。
届いた柄で大ハンマーを直す過程で、買った手ハンマーが大活躍。なんだかな。
大ハンマーでコンクリ釘を打つと、場所によってぐいぐい入っていくところもあるけど、半数以上は途中で入らなくなってしまう。まっすぐハンマーを打ち下ろさないとコロリとはずれてしまい、固定しているとは言い難い。コンクリに埋め込まれた石に当たっているのかな。
しょうがなくコンクリ釘はあきらめてネットでアンカーの扱いを勉強。
コンクリートアンカーというのは、

こういうもので、コンクリに穴を開けて金具の下の方を入れて上の突起を打ち込むと中で開いて固定される金物。
やはりかつてはあったが近年見ていない振動ドリル購入。2,280円(ハンマーの柄より安い!)。ドリル刃二本で1,170円。アンカー50個で2,838円。
で、作業はまずまず。ドリルでも穴が開いていかないポイントもあり、何か金属の塊でも中に入っているのかしら。それでもひとつのベースにつき2・3個はアンカーで固定できた。

かかったのは全部でえっと、13,513円。そんなこんなで馬小屋修理終了。
いやあれだ。演劇とまったく関係なさそうに見えるこの作業、実はほとんど関係ない。
しかしとりあえず、また一歩世界征服に近づいた。